お酒に強い?弱い?自分の体質を簡単に調べられるアルコール体質試験パッチを使ってみた

ナレッジ・豆知識

自分がお酒に強いのか、弱いのかを調べる方法はいくつかあります。

その中でも簡単な方法、腕にパッチシールを貼るだけで調べられるアルコール体質試験パッチを使ってみたので、ご紹介します。

お酒に弱い人は皮膚が赤くなるシール

アルコール体質試験パッチは、Amazonなどで購入することができました。

シールのようになっていて、これを皮膚に貼って時間をおくと、自身のアルコールに対する体質によって皮膚の色が変わり、お酒に強いか弱いかが分かります。

お酒に強い人は、ほとんど色が変わりません。飲み過ぎに注意しながら、ほどほどに飲める人です。

お酒に弱い人は、パッチを貼った箇所がうっすら赤くなります。まったく飲めないわけではありませんが、アルコールを分解する力が弱いので、あまり飲まないほうがよいでしょう。

パッチを貼った箇所がはっきりと赤くなる人は、お酒が飲めない人です。アルコールを分解する力が非常に弱いので、お酒を飲んではいけません。

腕の内側の皮膚にパッチを貼って20分待つ

実際にパッチを貼って検査してみた様子を、写真付きで紹介します。

私はお酒を飲むとすぐに顔が赤くなってしまう、お酒に弱いタイプなので、パッチを貼った箇所がうっすら赤くなると予想されます。

このように、腕の内側にパッチを貼ります。パッチの一部分が薬剤を染み込ませた透明ゲルになっており、この薬剤が経皮吸収されて色が変わるそうです。

パッチを貼ったまま20分待ちます。

赤枠の部分の皮膚に接する側が透明ゲルになっており、薬剤が染み込ませてあります

色見本と見比べて結果が分かる

結果を見てみましょう。パッチの半分を切り取ります。

透明ゲルの部分だけ切り取れるようミシン目が入っており、隣の色見本と見比べられるようになっています。

ピンぼけてしまいましたが、色見本には上から「飲めない」「弱い」「飲める・ほどほどに」と書いてあります

透明ゲルが触れていた部分がうっすら赤くなっているのが分かります。これはお酒に弱い人の反応です。もっとはっきり赤くなった場合は、飲めない人です。

色見本と見比べて、自分がお酒に強いか/弱いか、飲めない体質かが分かるようになっています

まとめ:いざという時のために自分の体質を知っておこう

アルコール体質試験パッチは、腕の内側に20分間貼るだけで、アルコールに対する体質が簡単に分かります。

お酒を飲んだことがない人は、これからお酒を飲む機会に備えて自分の体質を調べておくとよいでしょう。既にお酒を飲んだことがある人も、「お酒を飲むとすぐに顔が赤くなる」「お酒を飲むと具合が悪くなる、もしかして飲めない体質なのでは…?」という症状がある場合は、一度調べてみるのもよいでしょう。

もっと詳しく自身のアルコールに対する体質を調べる方法としては、口腔粘膜や唾液を採取して検査する「遺伝子検査」もあります。

プロフィール
この記事を書いたのは……
SoberNetwork編集部をフォローする
ナレッジ・豆知識
このページをSNSでシェアする
SoberNetwork編集部をフォローする
タイトルとURLをコピーしました